外壁塗装の適正価格とは?まずは塗装工事の基本を知るべし!

外壁塗装の適正価格を見極める方法

「 外壁の塗装工事を見積もってもらったけど、適正な価格かわからない 」

このようにおっしゃるお客様にお会いすることがあります。それで今回は外壁塗装の価格の見極め方をご説明します。

その1.変動しにくい価格が適正かをチェック

一般住宅の塗装の場合、足場設置、高圧洗浄、外壁その他の部分の塗装、産廃処理費など、様々な名目で見積もり価格が表示されます。このうち、足場設置や高圧洗浄などはどの家でもそれほど値段が変動することはありません。たとえば足場代は通常10万から15万くらいで収まるはずですから、もしも20万以上になるようであれば、念のため他の会社からも見積もりを取ってみましょう。

その2.塗料の種類をチェック

一般的な外壁用の塗料はフッ素系、シリコン系、ウレタン系、アクリル系と4種類あります。その中でシリコン系とウレタン系の塗料が最もよく使われています。それでたとえば、「このフッ素系の塗料は少し高めですが、耐久年数が20年なので、長い目で見るとお得ですよ」というような、標準的な塗料ではない高額な塗料をやたら勧めてくる業者には注意しましょう。

WS000173きちんとした説明もなく、高額な施工や塗料をやたら勧めてくる業者には注意しましょう

 

 

その3.よくわからない項目には注意

それぞれの工事項目は適正価格でも、よくわからない項目がやたら多い場合があります。たとえば「飛散防止用ネット設置費」とか「有機溶剤処理費」など、本当に必要な項目なのかわかりにくい場合があります。そのような項目がある場合、営業の人にきちんと説明してもらいましょう。そしてその説明をメモしておけば、あとでインターネットなどで正しい説明なのか調べてみることもできます。

塗装工事の基本を知っておくのは大切

このように、見積もり価格をきちんと吟味するなら、相手が適切な価格で、適切な工事内容を算出しているか見極めることができます。そして、もちろん安ければ良いということではありません。しっかりした工事には、それなりの値段がかかることも覚えておくと良いでしょう。いずれにしても、家の塗り替えとはどのような工事が関係しているのか、基本的な塗料の種類とグレードなど、まずは塗装工事の基本内容や塗料に関する一般的知識を知っておくことがとても重要です。

ペイントオフィス・アッシュでは、「お家の塗り替え新聞」というチラシや、本サイト内の「これだけは知っておきたい塗装の知識」ページで、塗装や家のメンテナンスに関する様々なコンテンツをこれからも発信していきます!ぜひご覧ください。

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