今回の鎌倉市大町の現場。外壁の色を施主様と相談しながら決めました。最初は日塗工の65-30Bにしたのですが、実際塗るとイメージより若干明るい感じでした。それで思案した結果、黒を注文し、65-30Bと黒を10:9の割合で混ぜて色を作りました💦

明るい日差しの下で見ると深緑と墨色が織り交ざったような何とも言えないシックな色になり、お客様も大満足。外壁の縦目地のデザインや、お庭のバラとも合って全体感もまとまっています。

外壁全体を調色して作るのは、色を統一する必要があるため結構大変ですが、そこはやはり長年のコツがあります。滅多にしないのですが、お客様の色への強いこだわりに感化され、久々にやる気になりました(笑)