少し前になりますが、逗子市新宿のお客様からご依頼いただいた、ウッドデッキ塗装のご報告です。

畳一畳半ほどの小さなウッドデッキですが、以前お客様がご自分で白く塗られたそうです。ただ経年劣化してきたので、今度はプロに…ということでお話を頂くことが出来ました。

少し専門的になりますが、造膜タイプの塗料を木部に塗るのはなかなか難しいことが多く、木材は水分を含み、その後乾燥し、と湿度が変化します。そこに塗膜を作るのは一長一短という側面があります。

思案した挙句、今回は下塗り材を塗った後、シリコン系で塗ることにしました。床ということもあり、比較的硬いシリコン系塗料を使い、今後の様子を見てみたいと思います。

燃えカス？のような穴が開いている部分はパテ埋めをし、念入りに塗装して仕上げます。上塗りはしっかり乾燥させてから塗装するのがコツです。

きれいに仕上がり、お客様にも喜んでいただきました。日当たりが良いところなので、ウレタン系よりもこちらの方が長持ちするのではと思っています。白のウッドデッキ、これもおしゃれですよね！