事例7 色褪せた玄関扉を再びゴージャスに

逗子市N様宅

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お客様の声:お客さんが見えるたびに「きれいになりましたね!」と言われ、とても良い評判です。見違えるようにきれいにしてくださり、本当にありがとうございました。他にも塗り替えたいところがあるので、秋になりましたらまたご連絡します。

ニスが剥がれ、一部色落ちしている玄関扉

今回ご依頼いただいたのは玄関扉の塗装です。高級住宅街の一角にあるお客様の家の玄関扉は、家の格式にあった風格の玄関扉です。扉の両側に飾り枠が付いており、全部木製でニス仕上げとなっています。

玄関は東側にあるため朝陽が扉の下部に当たります。結果としてニスが剥がれ落ち、色も褪せてしまい、部分的に色落ちしていました。左上の一部は白木が出ていますが、ここは私がサンダーで削ったためで、残りの部分の色落ちはすべて経年劣化によるものです。

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電動サンダーで徹底的に削る

まずは徹底的にサンダーで表面を削り、ニスと着色部分を取り除きます。これが大変で、5時間くらいひたすらサンダーを当てます。サンダーではできない細かい部分はペーパーを手で当てます。これまた大変で結局丸一日かかりました。

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サンダーで表面を落とした写真です。ご覧の通り、木材そのものが出てきます。

着色

その次に油性のオイルステインで着色をします。色はオークでやや濃い目に仕上げます。この場合、硬い木材ですと吸い込みが弱いので重ね塗りをして色を濃くしていきます。柔らかい木材だと一回でも結構色が着くので、刷毛で何度も往復するとその部分だけ濃くなってしまいます。

このように色の染みこみ具合で、どの程度塗るかを見極めるのが職人の技術と腕の見せ所となります。

 

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これが着色した後の状態です。このままでもきれいですが、表面を保護するクリヤーが塗られていませんから、すぐに色落ちしてしまいます。それで十分乾燥させた後にウレタンクリヤーを塗ります。

クリアー塗装で仕上げる

いよいよ仕上げのクリヤー塗装です。今回は日本ペイントのファインウレタンU100木部用クリヤーを使用しました。

二液性で耐久性が良く、伸縮性もあるので木の伸縮についていくことができます。

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※ファインウレタンU100と、一回塗布した玄関。この後さらに2回塗り、合計3回クリヤー塗装をしました。

完成

一日目はサンダー削り、二日目に着色とクリヤー一回目、三日目にクリヤーの塗り重ねを行ない、三日間の作業となりました。完成写真はこのページの最上部にありますが、他の角度から取った写真をご紹介します。

DSC01098ツヤが出たので玄関タイルが扉表面に映っています。やはり3回塗るとこれだけツヤに深みが出ますね。

 

 

 

DSC01097遠くから見ると、黒っぽく見えます。施主様も落ち着いた色ですごく気に入ったと言ってくださいました。