中東危機によるナフサ不足が塗料業界も直撃している、というニュースはもうご存じだと思います。
マスコミが騒いでいるだけなのか、実際はどうなのか、今回は実際に現場で塗装している私たちの肌感覚をお伝えします。
●シンナー不足:シンナーは本当にありません。私もニュースを聞いてすぐに塗料屋さんに連絡し、一斗缶を1缶確保してもらいましたが、それが最後の1缶だったそうです💦
今のところ、在庫があるので何とかなっていますが、なるべくシンナーを使わないように工夫しながら使用しています。なので、普段より作業に手間がかかります。
●下塗り剤不足:これも深刻で、外壁塗装に必要なシーラー、フィラー系下塗り剤が圧倒的に足りていません。そもそも発注停止のメーカーも多く、注文すらできないという異常事態が続いています。
●水性塗料不足:どちらかというと油性塗料の方が供給されているようですが、水性塗料は非常に厳しい状況が続いています。発注停止や注文を受け付けてもらえても、届くのに3~4週間かかるとかがほとんどです。
●養生材不足:マスカーや紙テープなど、塗装工事に必要不可欠な補助材料が決定的に不足しています。55ミリのマスカーなんて、以前は一個130円くらいで売られていたと思いますが、今はホームセンターなどでは見当たらないどころか、たまに売っていても一個500円くらいになっているのを見ると悲しくなります…
こうしたこともあり、現在アッシュが工事している現場は、中東危機の直前に決まった現場で材料もぎりぎり間に合ったのですが、今現在は一件丸ごと塗装するような大きな工事はお引き受けできない状況が続いています。
もう少しすれば、ナフサの供給ルートが安定し、塗料も流通してくれると思うのですが、このままですと非常に厳しい事態になってしまうのではないか、と感じています…


